(2009年10月29日)
昨日は自信満々ビルマ人帰国者280人説をナンセンスと断じた。その論拠は入管収容者(ビルマ人女性)に帰国希望者がいなかったためだ。でも書き終わってからなんだか落ち着かなかった・・・・何か違うようだ。けさ起床寸前にピカッと閃いた。そうだ、「出国命令」制度の存在をすっかり失念していたのだ。5年前に法律が改正され、違法残留者であっても、速やかに出国する意思があって、自ら入管に出頭すれば、事実上収容されること無く帰国でき、1年後には再入国が可能となる制度だ。この制度を利用してビルマに帰国した人がどのぐらいいるのか私は寡聞にしてわからない。おそらく誰もわからないはずだ。私は12年間、入管面会活動を続けており、当初は強制送還対象者に対してのみ面会を続けていたので、ついつい古い制度だけが頭の中にあったために起きた失態だ。あるいは80歳という年齢のためかも。
完全に了解!
返信削除K.A.
k.a.さん
返信削除もし535号にコメントが無ければ、そっと修正してしまうのですが、この日はいち早くk.a.さんのコメントがあったので、修正が効かず、やむなく536号となった次第、以後気をつけます。(N)