(2009年10月25日)
昨日ビルマの友人から「シュエゴンダイン声明書に関するシンポジウム」の案内を戴いた。シュエゴンダインというのはヤンゴンの主要道路の一つで、そこにNLD本部会議室がある。そこで3月28日、29日にNLD及び同党を支援する各団体代表者が集まり、NLDの立場を表明した。3月にオバマ新大統領の特使(国務省のブレーク東南アジア部長)がニャンウイン外相やNLD幹部と接触している。たぶんこのときアメリカ新政権の意向を知り、NLDとしての態度を表明することになったと思われる。この会議の結論は、①全政治囚が解放され、②2008年憲法を修正し、③国際的監視のもと公正な選挙が行われれば(一部省略)、NLDは選挙に参加する可能性があるというもの。その後8月にウエッブ上院議員がタンシュエ議長とスーチー女史に面会している。その後、上記内容が変わったかどうかはわからない(続く)。
こんにちは。お体の調子はいかがですか?
返信削除日曜の役員会で、このシンポジウムにBRSAも参加するということが決まりました。日曜は通訳がいなかったため、何のシンポジウムなのかイマイチ分からなかったのですが、西田先生のご解説でやっとわかりました。
28ものビルマ関係団体が参加して、外務省の副大臣まで来るとなると、ビルマ関係の中では比較的大きなシンポジウムになるようですね。(と、私はH事務局長から聞きました。)
ですが、単にNLDの主張を復唱するためのシンポジウムなのでしょうか?
何かもっと、日本政府に具体的な強い要求をしたりもしてほしいです。
また、日本人に向けた、開かれシンポジウムでもあってほしいと思います。
先日の日本人に向けたセミナーでは、「ビルマ人が民主化に向けて具体的にどんなことをしているのか分からない」「日本人にどうしてほしいか伝える場がほしい」といった意見が多くでました。
私、個人としてもこれらを課題として捉え、BRSA内部で取り組んで行きたいと思っています。
今後も、相談に乗っていただけたら嬉しいです。それではお体、大事にしてください。
なかなか興味ある内容。続編はどうなるのかしら?
返信削除K.A.