(2009年10月23日)
ビルマ人に対する入管面会活動は97年から続いている。当初は警察に捕まって不法入国の罪で裁判となり、裁判終了後十条の入管に移送され強制送還になる例が多かった。今のように難民認定申請をする人はほとんどいなかった。当初、ミンガラ日本語教室の生徒、すなわち知人を中心に面会していたが、06年に牛久入管を訪問、ここで田中、大瀧、細田さんらの活動ぶりを見てショックを受け、以降知らないビルマ人(ただし女性)にも面会するようになった。牛久での最盛期には1日に20人に会うことができたが、現在品川では1日10人に制限されている。ところが最近どんどん収容者が増え、女性だけで20人、結局2週に分けて10人ずつ面会せざるを得ない。2週間隔では顔と名前が覚えられない。ましてこちらは80歳だ。前にも述べたが収容すれば税金が使われる。一人当たりの収容期間を短かくしてよ。
新政権の難民支援が、迅速かつ的確に実施されることを期待したいですな。
返信削除K.A.
k.a.さん
返信削除民主党政権が発足して、当初は小気味いいと思っていたが、最近は少しスローダウンしてますね。多文化共生の気持ちをまったく持ってない入管当局はだんだんと政権の圧力を受けると思いますよ。というかそれを期待してます。(N)