(2009年9月17日)
最近入管の対応が厳しくなっているという話題が飛び交っている。今朝入管に顔を出すとBRSAの同僚が「今日午後3時半に2人のビルマ人難民申請者が長崎県にある大村入国管理センターへ移送される」と大声で私に訴えてきた。品川の東京入管から茨城県牛久市にある東日本管理センター(通称牛久入管)に移送される件は何件かあるが、大村への移送という話は最近は聞いたことがない。ただ今から7・8年前だったかミンガラ日本語教室の優秀な生徒が品川入管から大村に移送されたことはあったが、そのときは強制退去で母国ビルマに帰ることが予定されていたときなので、納得はできた。しかし今回は難民申請者であり、強制送還はない筈なので不思議な決定だ。早速入管当局に聞いてみたが例によって「総合的な判断によるもの」としか説明しない。今後入管当局の動向にみんなが注意する必要がある。
いわゆる「素朴な疑問」というものですね…
返信削除本当に不思議でした。
牛久へ行くというのもナゾのひとつですが。
収容場所がないから?それともなんなのかしら?
牛久だって面会に行くのはたいへんなのに、長崎なんて…
どんな事情があるか知りませんが、あつかっているのは人間なんですよー、と改めて呼びかけたいです。
でもそれも当局の事情ですからっていわれちゃうんでしょうか。
stさん
返信削除いろいろな情報を総合してみると、仮放免申請に不備がある人(例えば保証人がいない、保証金の算段がつかないなど)は、牛久や長崎に送られるようです。結局、いろいろナン癖をつけて帰国せざるを得ない状況に追い込んでいるとしか思えません。入管は3年後の法律改正を目指して不法滞在者一掃を目指しているのでしょう。品川入管が満員ということは考えられません。長崎(大村)は収容者にとっては自由が利くと聞いてはいますが。(N)
当局の説明は、「総合的な判断」というだけでなく、親切味があり納得のできる説明をしてほしいですな。
返信削除K.A.
k.a.さん
返信削除「総合的な判断」というお役所言葉はやめてほしいですね、せめて「保証人の不在などを総合的に考えて」とか、理解しやすい言葉にして欲しいですね。千葉法相頑張って!(N)