2009年9月16日水曜日

(493)22家族73名に在留特別許可を

(2009年9月16日)
  私たちは在日ビルマ人を支援する活動を続けている。特にBRSA(在日ビルマ難民たすけあいの会)は難民認定申請をするビルマ人に対していろんな形で支援活動を行っている。ところが一方、難民申請をしない外国人のうち、在留資格の無いまま長期間日本で働き、日本で安定的に生活してきた人々を支援する団体がある。APFS(ASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY)だ。そのリーダーの吉成さんとは旧知の間柄だ。先日法務省は「在留特別許可に係るガイドライン」を発表し、その中の「特に考慮する積極要素」として「小、中、高校に通い、10年以上日本で暮らす実子と同居」などの例が発表されたが、実際には父親を入管に収容して家族を追い詰めて送還しようとしてるようだ。22家族73人の名簿にはフィリピン人家族が多く、みな小、中学生を抱えている。家族全員が日本で暮らせるよう応援したい。

2 件のコメント:

  1. 人道上、公正な認定がされますように!K.A.

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  2. k.a.さん
    急に入管が厳しくなった様子、たぶん民主党政権が出来上がる前に、いわゆる非正規滞在外国人を追い出そうとしているのでしょう。「日本は難民鎖国」という汚名をハトポッポ政権によって早く払拭してもらいたいものです。(N)

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