2009年9月9日水曜日

(486)入管収容者が悩む保証人探し

(2009年9月9日)
  今日は水曜日、品川入管訪問の日だ。ときどき同行してくれるビルマ人女性と一緒に10人と面会した。彼女らにとって入管での最初の仕事は、不法滞在に関する取調べを受けることと、難民申請に関する取り調べを受けること、そしてもう一つが保証人を決めてその人に仮放免申請書を提出してもらうことだ。これが提出されないと長期間収容されたままとなる。仮放免申請書を提出する際、30万円の保証金を準備することが必要で、残高証明書に数十万円の残高が必要となる。このため日本に入国してまだ短期間の人は苦労して、知人などツテを探すことになる。少数民族の場合はしっかりした教会組織があり、団結力も強いので支援を受けやすいのだが、最近は入国者があまりにも増えた為か支援力が不足がちのようだ。本来少数民族を含めビルマ人同士が助け合うべきであり、BRSAもこの考えで活躍している。

2 件のコメント:

  1. BRSAが、着実に体力を付けていき、オールビルマ人のために貢献できるようになれば、最高ですな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    BRSAが存在することで、ビルマ人の心が少しでも和やかになればと思ってます。ただ彼らが「難民認定」ということはどういうことか知らなさ過ぎ、不安です。(N)

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