2009年9月4日金曜日

(481)難民認定求めてくる人増えてるの?

(2009年9月4日)
  BRSA会長の大滝さんが関係しているマンションで、我々の仲間のビルマ人2人が侘しく食事をしている写真がまた朝日に掲載されていた。題して「ニュースがわからん!」、「難民認定求めてくる人増えているの?」という見出しで、わが国の難民受け入れ問題が易しく解説されていた。記事には89年以降昨年までの難民認定申請者数と認定者数のグラフも掲載されており、当初申請者が年間数十人程度であったものが、96年から100人を突破し昨年は1599人と急増している。しかし認定者は少なく昨年の認定者は57人(認定率約6%)と極めて僅かである。昨年の申請者数を国別に見ると、ビルマ979人、トルコ156人、スリランカ90人と続き、ビルマ人が圧倒的に多い。申請から結論が出るまで約2年かかっており、その間就労不可、難民鎖国の状態が続いてる。鳩山首相よ、日本に逃れてきた難民を助けて!

2 件のコメント:

  1. 難民認定の結論が、申請から2年もかかっているとは全く非常識!
    難民対策の改善、新政権に期待したいですな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    まったく同感です。私の知人は9年間難民認定の結果を貰っていません。その間就労不可です。こんなことってまったく考えられないですよね。白い鳩頑張れ!(N)

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