(2009年8月28日)
今日はなんだか知らないが、ごちゃごちゃあった日だなあ。朝電話があり、奥さんと7歳の子供を残してご主人が入管に収容されたと泣き声で訴えられる。10時40分に家を出て一路品川入管へ行き、この母子と落ち合う。同種の入管収容状況を伝え、母親としてしっかりして欲しいと告げ、今後の対応方法を伝える。たまたまBRSAの役員が来たので2人で励ましたところ気分を取り直してご主人と面会。我々2人は、1時に仮放免が決まった女性(私が保証人)のために田町にある日本銀行出張所で30万円(本人提供)を納め入管に戻る。2時40分ごろ彼女が笑顔で我々のいる部屋に顔を出し握手、握手。なおこのBRSA役員は彼女と高校時代の同級生とのこと。帰途先日面会した女性のご主人と1歳9ヶ月のお子さんに出くわし、彼女の意向を聞いた。この母親収容は人道問題ではないかしら。来週対応してみよう。
入管に収容された主人の奥さんにとっては「地獄で仏に会う」といった感じではないかしら?
返信削除本日も「一日一善」以上の快挙!
K.A.
k.a.さん
返信削除捕まる可能性のある人は、事前によく準備(特に心の)をしておいてもらいたいです。今回は本人らにとっては予想外の収容なので、ご主人も奥さんも頭が真っ白になっていたようです。情報を入れてあげれば落ち着くでしょう。(N)
予想外の収容で大変でしたね。身近な人で入管に収容されたとかって話を聞いても他人事のように考えていたら大混乱になるでしょうね。それに小さいお子さんがいれば人道的配慮を期待して、収容を免れるのではと思うのも甘いかなと考える私は厳しいかな?ビルマ人に対する学生ビザが許可されやすくなりこれからは、就職難でオーバーステイというケースが増えないことを願います。
返信削除戦車ツマさん
返信削除好久不見了! 奥さんが乳飲み子を抱いてご主人に面会する例は多少ありますが、ご主人と1歳9ヶ月の幼児が奥さんに面会する例は見ていても気の毒です。今週入管に行って確認します。最近、収容者と残された幼児の問題が増えている感じです。(N)
わあ、まだこんなことがなされているんですか!
返信削除数年前、知人も保育園の子ども2人と奥さんを残してお父さんが数ヶ月収容された事があり、途方にくれました。そのときのことは新聞にも掲載されたのですよ。
幸い、奥さんの職場の方々が理解のある方で奥さんは子連れ出勤ができ、一家は飢え死にせずにすみましたが。
子連れの面会と言えば、いちど品川宿の待合室で見た光景が忘れられません。
1,2歳くらいの子どもが火がついたように泣き喚いており、子どもを抱いた母親とが面会所から出てきて、母親は子どもに「しょうがない、しょうがないよ」と一生懸命言い聞かせていたのです…
それまで静かな雑談が交わされていた待合室は、シーーーーーン。。。
stさん
返信削除お店の冷蔵庫の前で2人の子供が遊んでいた写真でしょう。なんとなく覚えています。「しょうがない、しょうがないよ」の話し、辛いですね。幼児のいる家庭での収容は人道問題だと思います。みんなで声を上げたいですね。(N)
そうです、その写真です。たしか朝日だったかと。
返信削除一家は今も、貧しいながらも元気にくらしています。逆風に負けていません。