(2009年8月12日)
昨日の8月11日はスーチーさん裁判の判決の日、午後3時にインターネットで「労働を伴う3年の実刑判決」そしてその直後に入廷した軍事政権の内相が「判決を1年6ヶ月に減刑し自宅軟禁にする」との政権の決定を伝えたとある。今朝の新聞にはこのニュースが大きく掲載されており、例えば社説には「ミャンマー軍政がアジアを脅かす」とあり、1面ではスーチーさん軟禁継続、ミャンマー軍政決定、総選挙から排除」、また国際面では「軍政、権力維持へ必死」、「ミャンマー『邪魔者』封じ翼賛体制確立狙う」、「国連手詰まり感、先月のトップ会談不発」、「対話路線実らぬ日本」、「直ちに解放を 大使館前でデモ」との見出しが躍っていた。ス-チーさん側が控訴するとあるが、修正はまず無理。これで軍政側の言う『民政移管』は着々と進むであろう。そして翼賛体制(私が10代のときよく聴いたいやな言葉)が蔓延る筈だ。
やはり、国連の安全保障理事会がしっかりしないと駄目なので、このため、ロシア、中国への説得が一番重要と思うのだが…?
返信削除K.A.
k.a.さん
返信削除その通りですね。でも内政干渉を好む国と嫌がる国がある以上、安保理の分裂はやむをえないのかなあ。(N)