2009年8月13日木曜日

(459)平和の翼第6号を読む

(2009年8月13日)
  「平和の翼ジャーナル」(第6号)を元生徒が届けてくれた。この雑誌の編集長はアウンミャッウインさん、牛久入管に長期収容され、結局難民と認められ、ミンガラ日本語教室で勉学した後兵庫の関西学院大学に難民枠で入学、現在に至っている。この雑誌を1頁から読んでいくと、私の「U MINGALARのつぶやき」の12話が最初に掲載され、続いて牛久入管収容所を考える会の田中喜美子氏の在留カード反対論、大村入管被収容者を支える会の野崎裕子氏の長崎集会の報告、編集部によるロヒンギャの話題、BRSA副会長熊切拓氏の「写真は恐怖を映し出す」とのエッセイ、さらに編集部による日本の新聞から見るビルマと続き、このあとはビルマ語の頁となる。この雑誌の半分は日本語で書かれており、ビルマの民主化と難民問題につき日本人の理解を得るよう努力していて、私たちのBRSAの趣旨と似た点がある。

4 件のコメント:

  1. 明るいビルマに向けての数々の努力、全く感心させられますな。
    今後とも、幾多の困難を乗り越えて、ご発展のほどを!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    この雑誌の発行部数は数百部の小雑誌ですが、ビルマの若者の考えはよく理解できます。特に日本人に訴えかけているのがいいと思います。(N)

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  3. いつも興味深く読ませていただいています。
    このコメントはお読みになったら削除していただいて結構です:関西学院大学は大阪ではなく兵庫県西宮市の大学だと思います。(大阪には関西大学があって紛らわしいので..ご参考まで)

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  4. 匿名さん
    このたびは貴重なご連絡ありがとうございました。そういえば、現在全国高校野球大会で関西学院が兵庫代表で活躍していますね。私は東京生まれの千葉育ち、関西方面のことはまことに疎く、ご教示感謝いたします。これからもよろしくお願いします。(N)

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