2009年8月17日月曜日

(463) 大失敗!カタカナの試験

(2009年8月17日)
  昨日はミンガラ日本語教室でカタカナの最終まとめの日、5人の生徒(女性2人、男性3人)にテストを行った。テストといっても10分ぐらいで終わる簡単なもの、ビルマ人が誰でも知っているビルマの地名や人名をカタカナで書いてもらった。問題は、①マンダレー、②アウンサンスーチー、③ネピドー(ビルマの首都名)、④ボージョーマーケット(ヤンゴン最大の市場名)、⑤シュエダゴンパゴダの五つ。女性2人は大体出来ていたが、男性3人はいま一息の感じ。ただ、ここで問題になったのが、③はネピドーではなくネーピートーではないかという。それからもう一つ、④のボージョーマーケットについて彼らはボジョーマーケットだと主張する。私は日本の新聞や地図に出ているカタカナ文字を正しいと思っているのだが、こうなるとお手上げ状態。正解がわからないという実に具合の悪い設問をしてしまったと我ながら反省している。

5 件のコメント:

  1. なるほど、興味ある問題ですな。
    でも、「女性は正解であるということは、一応、設問としては正しかった」のでは…?
    K.A.

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  2. ビルマ語のカタカナ表記自体が、正確な発音を表しているとはいえませんからねえ、というより、あらわせないんですが…

    生徒さんが自分の名前を書いたのも、表記と発音がズレているものがありますが、これは生徒さんのほうが、カタカナ(日本語)の発音と表記をマスターしていないためでしょう。

    ボージョーも、ビルマ人の発音を聞くと「ボジョー」と聞こえたりもしますし。
    何より、「実際の発音はともかく日本語ではこう表記する」と説明する事が大事かと思います。
    彼らにとって、ニュースなどを目にしたときにそのカタカナの言葉がわかればいいので。。

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  3. k.a.さん
    ビルマ人への試験問題に、彼らのほうが詳しいテーマで設問をしたのが失敗、もっとポピュラーなカタカナ用語、「テレビ」とか「ジュース」とかを問題に出せばよかったと反省。(N)

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  4. STさん
    現地の言葉をカタカナで表すとき、公式には誰が決めるのですかね。外務省かしら、文部科学省かしら、地図業者かしら、大手新聞社かしら、新聞を見るとどの新聞もネピドーと書いてあるけど、外務省用語ではネーピードーらしい。ヤフーのインターネットではネピドーが44900件、ネーピードーが9820件、ネピトーが201件。英語もNAY PYI DAWとNAY PYI TAWに分かれている。我々だって、国名がニホンだかニッポンだかわからないんだから、どれでもいいにするか? (N)

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  5. stさん
    追記
    ヤフーで検索するとボージョーマーケットは615件、ボジョーマーケットは149件出てきます。(N)

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