2016年9月27日火曜日

(3066)国連高官ロヒンギャ支援 ミャンマーに働きかける考え

 9月24日のNHKニュースより。ミャンマーで抑圧され、周辺国に逃れているロヒンギャの人の現状についてのシンポジウムが24日、マレーシアで開催された。出席したUNHCR=国連難民高等弁務官事務所の高官は、多くのロヒンギャたちが劣悪な環境での生活を強いられている旨発言。ロヒンギャたちは、ミャンマー西部で抑圧されている少数派のイスラム教徒で、去年密航船に乗って数千人がインドネシアやマレーシアに漂着した。ロヒンギャがたどり着いた周辺国では、不法移民として扱われ、劣悪な環境での生活を強いられている。さらに周辺国でロヒンギャ人が、人身売買の被害にあう例も持ち上がっていた。これらの状況から、「ミャンマー国内での状況を改善し、早期に帰国できるよう実行していく」とミャンマー政府への働きかけを強めるという。

2 件のコメント:

  1. 国連勧告を契機に、徐々ながら確実に改善されますように…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    その通りですが、スーチーさんがロヒンギャを助けると言えば、途端に国民の支持率が下がることは明白。極めて判断の難しい問題だと思います。この問題はできるだけ第3者に任せるのが最良の方法では?

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