2016年9月26日月曜日

(3065)BSIスペシャル「帰りたるわが故郷は~ビルマ難民25年目の帰国~

 9月24日21時のNHKBS1スペシャルから。日本には1988年8月の民主化デモ後の弾圧をきっかけに、政治亡命したミャンマー人たちがいる。今回の政権交代を契機に、彼らが四半世紀ぶりに祖国に戻った。そこで目にしたのは、依然として残る軍部の隠然たる影響力と、民主化には程遠い地方の厳しい現実だった。チョーチョーソー氏は、難民として日本に到着、高田馬場でミャンマー料理店を開き、日本での反政府活動のリーダーとして活躍、最近ではNHKのビルマ語放送を担当し、母国に話題を発信。ウーシュエバがキューを出す珍しい画面も。25年目のミャンマーに降り立ったが、88年代、共に戦った友人の多くは軍事政権側のUSDPに所属していた。彼は政治家になる決心をした。同じく帰国した友人は、アラカン軍と政府軍の争いを知った。

2 件のコメント:

  1. 正に「人生さまざま」。日本での亡命生活の体験が、大きな財産となることでしょう。
    K.A.

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  2. K,A,さん
    ご指摘の通りだと思います。実はこのテレビ、私は見てメモしたのだが、そのメモが行方不明で焦りました。多分上記のようなことを放映していたと思います。

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