2015年5月7日木曜日

(2551)ミャンマー政府【全国停戦協定】最終合意を待ちわびる

  5月5日のミャンマーニュースより。テインセイン大統領は、5月4日、同国政府が全国停戦協定への最終合意に関して、準備が整っていることを発表した。これは北部シャン州のPanghsang市で行われている「ミャンマー民族指導者サミット」に向けての発言で、同サミットで全国停戦協定草案に関して議論されているためである。サミットは6日間の予定で、カチン独立機構、カレン民族同盟、民族民主同盟軍など12の民族指導者が集結。大統領発言は定例のラジオ演説で述べられ、武力紛争を解決する唯一の方法は「政治的解決」であり、すべての当事者がそれを受け入れる必要があると明言した。今年11月には総選挙を控えており、民主主義への移行を強調するために、民族紛争の問題解決を急ぐ。政府としては民族指導者サミットの成果を待ちわびる。

2 件のコメント:

  1. 本当に、世界中の平和主義者が「サミットの成果」を待ち望んでいるでしょう。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    纏まったのか、決裂したのか、その後の動きが分かりません。今後注目しましょう。

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