2015年5月13日水曜日

(2557)悪質「仮想難民」横行・・・これで「日本は難民に冷たい」と言われる筋合いはない

  5月2日の産経電子版ニュースより。日本への難民認定申請者が急増しているが、その申請理由に疑問符がついている。「本国で借金が返済できず帰国すれば危害を加えられる」、「妻が以前交際していた男性から脅迫されている」など、およそ「難民性」からほど遠い理由で申請する人が多い。一方、不法滞在者であっても「難民申請」すれば強制送還から逃れることができ、しかも何回でも申請できる。観光などで合法的に入国した人が申請すれば、半年もすれば就労可能となるなど、制度上の問題もある。法務省は今年中に「第5次出入国管理基本計画」を策定し、新たな時代の入管体制を整える方針だ(以上)。今回の産経記事の表題があまりにも扇動的過ぎる。欧米諸国に比べて「11人」という極端に少ない難民認定者数に対する見解が欲しいなぁ。

2 件のコメント:

  1. 「第5次計画」ですか。状況の変化に応じて適切に早く、第6次、第7次、…ということに。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    日本の少子高齢化、労働者不足などの人口問題の一環としての難民・移民計画が必要。外国人労働者の増加が今後必要と思うが、そのような視点が欠けていないか?

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