2015年5月12日火曜日
(2556)民族対立2万5千人脱出 ミャンマーのロヒンギャ族ら
5月12日の朝日新聞(一部11日の朝日夕刊)より。副題は「密航船、相次ぎ漂着」。インドネシアとマレーシアで10日、ミャンマーの少数民族でイスラム教徒のロヒンギャ族らを乗せた船が相次いで漂着し、約1600人が救助された。民族対立で追い詰められ、船でミャンマー脱出を図るロヒンギャ族などが今年はすでに2万5千人に達したとの推計も出ている。インドネシア移民局によると、アチェ州北部に4隻の木造船が現れ、582人が地元の救難当局や漁師らに救助された。うち50人は病院に運ばれ、残りは地元の競技場に移送された。11日にも400人が漂着した。一方、マレーシア北部のランカウィ島にも10日、3隻の船で1049人が漂着した。ミャンマー政府は3月にロヒンギャ族の在留を認める「一時身分証」を廃止した。タイでも取締りを強化した。
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同じイスラム教徒として、インドネシア・マレーシアは、ロヒンギャ難民を受け入れてほしい。
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除今回のロヒンギャ難民は、明らかにインドネシアとマレーシアを目指して出航しており、正解だったと思う。両国政府がどのような態度を示すか注目しよう。