2015年5月3日日曜日

(2547)バングラデシュ・スエーデン大使がロヒンギャ族について言及

  5月3日のミャンマーニュースより。4月27日、ダッカのスエーデン大使FRISELL氏が、講演会でヨーロッパとアジアの外交政策について講義を行い、その中にミャンマーのロヒンギャ族について言及。同氏はこの問題を「非常に痛ましい未解決の問題」と述べた。さらに「ミャンマーには多くのロヒンギャ族を受け入れるシステムが整っていない」としながらも、問題の解決と彼らの平和は、ミャンマー政府の決断にかかっていると主張。バングラデシュには、ミャンマーの宗教的迫害から逃れたロヒンギャ族が難民として暮らしている。バングラデシュは彼らを正式な国民とは認めていない。FRISELL氏は「最善の結果はミャンマー政府によって導かれる。私たちは、ロヒンギャ族が自分の国で平和な生活を送るためにミャンマー政府が条件を整えることが必要」と述べた。

2 件のコメント:

  1. そうですな。ロヒンギャ族が平和に暮らせるよう、テインセインさん、頑張ってほしい…。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    多くのミャンマー国民がロヒンギャ族排斥に動いているので、大統領もスーチーさんも名案がないみたい。そしてミャンマーもバングラデシュもお互いに自国民ではないと主張。イスラムの大国インドネシアあたりが仲介したらどうかな。

    返信削除