2015年5月14日木曜日

(2558)日本の難民政策 受け入れは「狭き門」

  5月6日のnippon.comより。(注:同社は日本財団の助成を受けて2011年から運営している7言語ウエブサイト、日本の話題を広く海外の読者に発信し、対日理解の促進を図っている)。今回の話題は難民受け入れ問題。ISの台頭などにより、いま世界の難民は急増しており、2013年には推定5100万人、難民認定者は21万人、先進国への難民申請者数は86万人、うちドイツが17万人で最多、米国が続く。一方、日本では申請者が5000人(14年)で過去最多。しかし認定者はたったの11人。13年のデータで比較すると、日本での認定者数は6人だが、米国21171人、ドイツ10915人、フランス9099人。日本が極端に少ない理由は、紛争地から遠いことと、信頼できる受け入れコミュニティが少ないこと。なお、いわゆる「偽装難民」の例も多いという。

2 件のコメント:

  1. 「対日理解の促進」は大事なことですな。
    それにしても、難民推定数5100万人には、オドロキ…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    ほんとですね。北朝鮮有事の場合、韓国からの避難民が大勢日本に来るでしょうね。日ごろから国民同士が仲良くしていないと混乱が生ずるでしょう。かつて南ベトナムの難民が大勢日本に来ました。

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