2015年5月24日日曜日

(2568)水素の街 名乗り続々 

  5月22日の朝日より。副題は「地産地消・雇用増狙う」、「工場の副産物⇒動物園・家庭の電力」。「水素の街」に名乗りを上げる自治体が相次いでいる。地元の工場で副産物として発生する水素や、再生可能エネルギーで作った水素を活用して、地域の電力として使う構想だ。昨年末に燃料電池車の市販が始まり、水素への関心が高まるなか、地域経済の活性化につなげる狙いがある。山口県周南市には東ソーやトクヤマの化学工場があり、大量に発生する水素を活用して市内の徳山動物園の電力の一部に利用する構想があり、東京都ではオリンピック選手村の電力を、川崎市では水素発電所を、北九州市及び室蘭市では製鉄所で発生する水素による一般住宅の電力を、秋田県及び五島市では風力発電の電力で水素を製造・貯蔵する構想がある。

2 件のコメント:

  1. 水素が危険ガスの親玉だと思っていた私に取っては、驚くばかり…。
    誠に科学技術の進歩は素晴らしい!

    K.A.

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  2. K.A.さん
    ライオンでも水の電解で水素を作っていましたね。今まで持っていたら、エネルギーインフラの寵児になっていたかも。

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