2015年5月10日日曜日

(2554)メーデー ヤンゴン各所で労働者らが賃上げ要求

  5月7日のミャンマーニュースより。5月1日のメーデーにおいて、ヤンゴンでは各所で労働者らが賃上げを要求するデモを行った。約500人の労働者らが、市内でデモ行進を行った。労働者らは、1日の最低賃金を620円とすること、刑務所で服役中の労働者と学生活動家を釈放することなどを要求した。また、縫製工場の女性労働者らは、現在1日165円の賃金を550円に引き上げ、ミャンマーと比較して高い賃金を得ている他の東南アジアの国々と同じ水準にするよう要求した。ミャンマーは労働コストが安いため、多くの企業が同国に進出している一方、賃金が低いため労働者らの生活が困難となっている。マウン・ミン労働大臣は、「労働者と雇用者が【WIN-WIN】の関係になることが重要で、共に納得できる最低賃金を設定しなければならない」と述べた。

2 件のコメント:

  1. 165円の日給は、いかにも安いですな。段階を経て早く上げるべき…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    日本の最低賃金は1時間当たり600円から800円(地域により異なる)。1日7時間労働として、日給は4200円から5600円。ミャンマーでは日本人の30分の1ぐらい。もっと上げてもいいみたい。

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