2015年5月21日木曜日

(2565)ロヒンギャ族一時受け入れ インドネシアとマレーシア合意

  5月21日の朝日新聞から。マレーシアとインドネシアの両政府は20日、密航船に乗って両国沖合を漂流するミャンマーのロヒンギャ族ら約6千人を一時的に受け入れることで合意した。国際社会の資金支援などを条件に、1年間の期限付きで仮設避難所も提供する。マレーシア、インドネシア、タイの各国外相が20日、マレーシアで開いた緊急会合で合意。両国は難民の大量流入を警戒し、海軍などが船を追い返す措置を取っていたが、ロヒンギャ族を押し付けあう対応に国際社会の非難が集まっていた。両国政府は収容施設で受け入れ、衣料や食料を提供するが、「人道的な一時支援」との立場を崩していない。なお、インドネシアのスマトラ島北西部ジュロクでは20日未明、ロヒンギャ族を乗せた木造船が地元の漁師らに発見され計433人が救出された。

2 件のコメント:

  1. 取り敢えず「一時支援」でも良かったすな。
    29日の会議で、改善策が決まりますように…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    予想通り、インドネシアとマレーシアが率先してロヒンギャ救済に立ち上がりましたね。素晴らしいことですが、両国に後から後から難民が押し寄せるのではないか心配です。それから、ミャンマーが無関係とうそぶいていては、またトラブルのもととなりそう。ミャンマーも何かアクションを起こさないと。

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