2015年5月26日火曜日

(2570)マレーシア密林に墓地・多数の遺体

  5月26日の朝日、及び同日11時過ぎのテレビ朝日スクランブルより。マレーシア警察は25日、同国北部の密林で、人身売買組織が設営したとみられる集団墓地139カ所を発見。地中に多数の遺体があるとみられ、警察は、ミャンマーから逃れようとしたロヒンギャ族やバングラデシュ人の可能性があるとして遺体の掘り起こし作業を開始。墓地はタイと国境を接するマレーシアのベルリス州の山中に点在。拘束・収容したとみられる施設28か所も発見。中には約3百人を収容できる大型施設もあったという。タイ・マレーシアの国境付近は人身売買組織の「中継基地」として知られる。バングラデシュで、人身売買組織に誘われてくる密航者の多くはここで拘束され虐待・衰弱で死亡する。この地から百㍍離れたタイ南部でも、30人以上の遺体が発掘された。

2 件のコメント:

  1. 全く痛ましい。早く改善されますように…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    ロヒンギャ問題に人身売買組織が関与、最悪ですね。

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