2011年11月30日水曜日

(1296)「難民研究ジャーナル」 創刊される

 日本における初の難民専門の研究誌として、『難民研究ジャーナル』創刊号の案内書を入手した。様々な学問分野の研究者、実務家が執筆しており、特集は「第三国定住」、定価:2100円、送料:290円 B5判、160ページ △論文:わが国のインドシナ難民受入の経験と第三国定住受入制度の理論的諸問題 本間浩、△第三国定住の復権?(保護、恒久的解決と負担分担) 小泉康一、△日本は変わったか:第三国定住制度導入に関する一考察 小池克憲 △報告:第三国定住の概要と課題 入山由紀子、△タイ・メラキャンプにおけるビルマ出身難民の現状と第三国定住制度に関する認識調査 松岡佳奈子、△日本における難民の第三国定住に関する論点 石川えり、その他となっている。私の興味がある「第三国定住(ぐちゃぐちゃの)」問題だ、難しそうだが、読まざるを得ないだろう。覚悟を決めて発注。

2 件のコメント:

  1. いい研究誌が出来ましたな。ずーっと続きますように…。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    とりあえず年1回の発行だそうです。読みきれるかどうか不安ですが。(N)

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