2011年11月3日木曜日

(1269)ミャンマー中部で洪水被害

  最近はタイの洪水の様子がニュースで毎日のように放映されているが、PFBの情報によれば、10月19日ベンガル湾からミャンマーとバングラデシュの国境地域に上陸したサイクロンの影響による豪雨で、ミャンマー中部でも大規模な洪水被害があったという。現地の報道によれば、ミャンマー政府当局者は、215人の死亡を確認、さらに増える見込みとのこと。被害はマグウェ管区、マンダレー管区、サガイン管区に及び、約35000人が被災、NGO団体のブリッジ・エイシア・ジャパン(BAJ)は100万円を目標に緊急募金活動を開始している。一方、やや古い情報だが、8月3日タイとの国境にあるメラウ・メラマルアン難民キャンプで洪水が発生し、338戸と図書館が被災、NGOのシャンティ国際ボランティア会(SVA)が支援を呼びかけている。地球温暖化の影響か、いまや世界中が異常気象に悩まされている。

2 件のコメント:

  1. タイほどでないにしても、洪水被害は、痛ましいですな。
    今以上に、被害が増えませんように!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    ミャンマーの今回の水害は、サイクロンによるもののようで、タイの水害とはちょっと違うようでした。でも国境地帯のキャンプは山腹にあり、そこが水害とはちょっと考えにくいです。詳細を知りたいです。(N)

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