2011年11月18日金曜日

(1284)アセアン首脳会議 議長国に決定

  17日、バリ島で行われたアセアン首脳会議でミャンマーが2014年の議長国になることが決定、チョーサン政府報道官(情報相)は、「わが国の政治は名実ともに変化している。議長国を努め、変化を続けることで民主化も進むだろう」と言う。今年の議長国のインドネシアのマルティ外相は「14年にはいまより進歩していなければならない」と。NLD報道官のニャンウイン氏は、「政府の改革の勢いに弾みをつける」と就任を歓迎。ミャンマー政府は10月に政治犯約300人を釈放したが、NLDはいまも591人が獄中にいると主張し、全員の釈放を求めている。米国オバマ大統領は改革を進めていることを認めた上で「人権侵害は今も続いている」と指摘(以上概要)。アセアン各国がミャンマー新政権の改革努力を認めだしたことは喜ばしい。ただ獄中の政治囚がまだ591人というが、AAPPと調整済みなのか気になる。

2 件のコメント:

  1. チョーサン報道官のいうように「議長国を務め、変化を続けることで民主化を進める」ということになってほしい。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    その通りですね。というか、その通りにやってもらいたいですね。世界各国の世論も大切になるでしょう。(N)

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