2011年11月19日土曜日

(1285)スーチー氏国政出馬へ

  今朝(11月19日)の朝日新聞は、1面、2面にビルマの転換を大きく報じている。1面のトップニュースとして、標記の見出しとともに、「ミャンマー政党、再登録を決定」の小見出しも。NLDは18日中央執行委員会を開き、政党として再登録し、来年初めにも予定される上下両院の補欠選挙に参加することを決めた。スーチー氏の政治参加は、欧米が経済制裁解除の条件の一つとしてきたことから、今後国際社会のミャンマー政策が大きく動くと見られる。なお米国は、クリントン長官を12月1、2日に派遣するという。補欠選挙は約50議席で争われる。次に2面であるが、「ミャンマー転換点」、「スーチー氏再び活動」、「政権、援助狙い正当性強調」、「米国務長官が来月訪問」、「民主化後押し、新たな関係」、「日本、影響力強化へ支援」と大きな見出しが並ぶ(以上概要)。私もこんな急激な変化は想定外だった。

2 件のコメント:

  1. スーチーさんの政治参加は大歓迎!
    政治情勢の好転が続きますように…。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    補選は来年3月頃といわれてますが、NLD候補の圧倒的勝利は間違いないでしょう。ミャンマーでは政治が大きく変わろうとしてますが、全然変わらない国もありますね。羨ましいです。(N)

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