2011年11月23日水曜日
(1289)衆院で難民保護を決議
衆院は17日の本会議で、難民保護への国を挙げた取り組みをうたった決議を全会一致で採択した。概要以下のとおり。2011年は「難民の地位に関する条約」採択から60周年、また日本の同条約加入から30周年という節目の年。特に日本はこの30年間、国際社会の一員として世界中の難民や避難民の支援に臨み、人間の安全保障の概念を強調することによって、難民それぞれについて人道支援と平和構築を中心に裾えた取り組みを行ってきた。2010年にはパイロットケースとしてタイからミャンマー難民を受け入れるプログラムも開始した。また日本は国内における包括的な庇護制度の確立、第三国定住プログラムの更なる充実にまい進する」(中略)。「世界の難民問題の恒久的な解決と、難民の保護の質的向上に向けアジアそして世界で主導的な役割を担うべく、右決議する。(第179回決議第2号)。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
2010年からのミャンマー難民受け入れは、パイロットケースでしたか。
返信削除本格受入れに向かって、しっかり対応して頂きましょう。
K.A.
k.a.さん
返信削除そうです。約90人を受け入れた後に本格受け入れに入りますが、なんとなくすっきりしませんね。国は秘密裏に進めていますが、もっとオープンにすべきでしょう。(N)