2011年9月26日月曜日

(1231)日本企業ミャンマー視察ラッシュ

  9月22日の読売新聞の記事。ミャンマー政府は最近景気テコ入れ策を打ち出したほか、外資導入で工業国を目指すとして、経済改革に積極的な動きを見せている。日本政府は、民主化のほか、こうした市場経済体制の構築も支援する方針だ。ミャンマーではチャットのレートが対ドルで急上昇したため、輸出産業が打撃を受け、景気が減速気味。このため政府は8月に輸出に課せられる税金の一部の免除や、法人税引き下げを実施、市民は政府の変化を歓迎してる。一方超円高に苦しむ日本は、人件費がベトナムの半分程度と東南アジアでも特に安いミャンマーの魅力は大きい。経団連は、今月ヤンゴン、ネピドーに視察団を派遣し、経済同友会や日本商工会議所も近く派遣する予定。ジェトロでは「日本企業の視察は数え切れないほど」といってる(以上概要)。視察に行く各社は、ビルマの歴史をよく学んで欲しい。

4 件のコメント:

  1. 日本の政府、民間団体および各企業が、一体となってミャンマーの工業化に貢献するということは、大へん魅力的ですな。
    K.A.

    返信削除
  2. k.a.さん
    この調子だと、ミャンマーの工業化も、意外と早いかも。ただ、一歩早く中国とインドが乗り込んでいるので、ちょっと不利かも。(N)

    返信削除
  3. やはり日本は出遅れているらしいですね…うーん…
    それはそうと、ベトナムの半分の人件費…

    国(国民)が豊かになるのはいいですけどね。
    虫食いにならないといいですが。

    返信削除
  4. stさん
    国民が豊かになることは、平和に繋がりいいことでしょう。政治さえよければすばらしい国になりますよ。(N)

    返信削除