2011年9月19日月曜日

(1224)思い出した 脱北者9人日本に漂流

  9月13日、各マスコミは一斉に脱北者9人が乗った小型木造船が、石川県能登半島近くに漂着したことを報道した。彼らのリーダーは北朝鮮の軍人であると名乗り、生活苦のため韓国を目指していたという。現在は長崎県大村の入国管理センターに収容されている模様だが、ここで思い出すことがある。2007年の6月に同じく北朝鮮の男女4人が小型木造船で青森県深浦港に漂着し、牛久の入国管理センターで一時的に保護された後、韓国に移送された事件があった。たまたま私は収容されてるビルマ人女性に面会するため同入国管理センターを訪問していたのだ。入り口にはパトカーが2台止まっており、上空にはヘリコプターが旋回していた。北朝鮮の4人は、通常の外国人収容施設でなく、本館の入管職員の研修施設にいるらしく、その前後の通路を多くの警察官が歩き回っていた。今回も同じかな?

2 件のコメント:

  1. 前回の時は全く奇遇ながら、貴重な体験をされましたな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    確かに奇遇でしたね。そして確かに貴重な体験でした。そして、同じ亡命者なのに、ビルマ人との対応の違いにビックリしました。(N)

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