2011年9月28日水曜日

(1233)ミッソンダム建設の可否 自由活発な発言

 最近、エヤワディ川のミッソン地区のダム建設反対運動が盛り上がりつつある。本ブログでも(1228)でビルマ国会での一部議員の声を紹介した。ミャンマー日本語教室ブログには、ウーゾーミン第一電力相の反論(9月12日、WEEKLY ELEVEN NEWSの記事)が紹介されていた。「どんな反対意見があろうとこの計画は続けます。国内問題であり国連は関係ありません。ダム建設には地質、水質、環境調査など3年が必要で、環境調査には第三者であるBANCAに1億円支払っています。我々は一銭も使わないで、総発電量の10%の電力を得ます。残りを中国に売った時に8%の商業税が入ります」と。ところがこの雑誌の会長は「利益の配分は中国が70、ミャンマーが20、中間業者が10と定めている」と反論(以上概論)。スーチーさんは反対意見を表明しており、ミャンマーの言論自由化は進み出した。

2 件のコメント:

  1. 言論の自由化が始まりましたな。途切れることなく、進みますように!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    ミャンマーの議会でもマスコミでも、活発な発言が続いています。まさに様変わり、しかし時間をかけて慎重に見守りましょう。(N)

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