2011年9月12日月曜日

(1217)汚職国家 ビルマは最下位から2番目

  各国の汚職行為を監視するドイツの非営利団体「トランスペアレンシー・インターナショナル」は9月3日までに最新報告書をまとめた。ここで言う汚職とは、公的権限を悪用して私利を得る行為と規定している。178カ国・地域の公共部門を対象に0(非常な汚職体質)から10(極めて清潔)までの汚職指数を基にまとめたもので、首位のソマリアは1.1、以下アフガニスタンとビルマが1.4、イラク1.5、スーダン、トルクメニスタン、ウズベキスタンが1.6。逆に汚職と最も縁遠いとされたのはデンマーク、ニュージーランド、シンガポールの9.3、以下スエーデンとフィンランドの9.2、カナダ8.9、オランダ8.8、スイス8.7などと続いた。米国は7.1で、22位、日本は7.8だった。中東、北アフリカ諸国では、リビアが2.2、シリアが2.5、イエメン2.2、エジプト3.1、チュニジア4.3だった(以上)。日本は威張れないな。

2 件のコメント:

  1. ドイツ人は分析が好きで得意とききますが、こんなものまで^^;

    ああ、不名誉ですが、、、、

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  2. stさん
    ビルマでは公務員の給料が安く、副業(汚職)せざるを得ないといわれており、汚職と貧しさは比例する感じ。気の毒です。しかしビルマでも日本でも高給取りが汚職をする、これは人間性の問題かな。(N)

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