2011年9月8日木曜日

(1213)読みました 「はじめてのミャンマー語」

 著者はチェリー・マーラー・トゥィン、副題に「街・観光地で簡単な会話ができる」、「ミャンマー文字が読める」、「すぐに使える基本会話フレーズと現地の少数民族の7言語も掲載」とたくさん並んでおり、おまけにCD付だ。2004年11月、明日香出版社発行、206頁、定価2415円。国民の7割を占めるビルマ族の言葉がミャンマーの公用語となっており、8割の国民が理解できるという。通常のミャンマー語(ビルマ語)のテキストや参考書は、ビルマ語だけの説明に終わっているが、本書にはビルマ族以外の少数民族の7言語にも触れており、あえて「ミャンマー語」とうたっている。ところで著者は、私が1995年にビルマ語を習った時の先生であり、当時は学習院大学や早稲田大学院の学生であった。ビルマ人女性はお酒を飲まないが、彼女は我々とよく居酒屋で討論(?)していた。あの時もっと勉強していればと後悔。

2 件のコメント:

  1. 少数民族の言語も含まれており、ミャンマー語の解説書としては、「これできまり」かな。
    なかなかよい本がありますな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    ビルマ(ミャンマー)語テキストにはいくつかありますが、CDを利用しているので、便利です。でもどの一冊でもよいから、熱心に勉強することが大切、後悔してます。(N)

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