2011年9月7日水曜日

(1212)読みました 旅名人ブックス「ミャンマー」

  この書籍の副題は「仏教遺跡の宝庫を歩く」、旅名人ブックスの63番目、著者は邸景一(文)・武田和秀(写真)、日経BP社、2003年12月発行、220頁、1800円+税。ミャンマーの旅行案内書は数多くあるが、この本はテーマをはっきりさせた上で、カラー写真を豊富に使って心が洗われ、癒される旅を紹介している。見ただけで旅行したくなるような編集である。第1章:ミャンマーを知る、第2章:ヤンゴンとバゴー、第3章:バガンとポッパ山、第4章:マンダレー、第5章:インレー湖とその周辺、第6章:ミャンマーのホテル、第7章:旅の便利帳と続く。何しろたくさんの美しいカラー写真が目に飛び込み、おそらく誰が読んでもミャンマーへ行きたくなるであろう。私は10数年前に4回各地を回っただけだが、いま読み直してみて、どの頁からも懐かしさがあふれ出てくる。巻末のビルマ王朝の歴史もよく整理されている。

2 件のコメント:

  1. このような美しい自然が、いつまでも存続いてほしい…。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    日本同様ビルマにもたくさんの観光資源があります。それらの多くは手をつけていませんが、それが却っていいのかもしれません。

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