2011年9月20日火曜日

(1225)ビルマ情報規制緩和 ユーチューブもOK

  18日の朝日新聞によれば、ビルマの軍事政権下ではアクセスできなかった英BBCや亡命ビルマ人らによるメディアDVB(ビルマ民主の声)、あるいは動画投稿サイト「ユーチューブ」などのインターネットサイトが15日ごろから突然閲覧可能になった。2週間前にも一時的に閲覧可能になったことがあり、今回が恒久的な措置なのかは不明。BBCやDVBに対しては国営メディアが連日「憎悪の種をまく」{殺人的」などと批判していたが、現在は姿を消している。民政移管後の新政府は民間メディアに対する政治的な記事以外は検閲を廃止、 テインセイン大統領とスーチー女史が会談した8月中旬からは、スーチー女史の写真や記事の掲載も一部認めた(以上概要)。 最近新政権が相次いで民政化の方向を大胆に示しているが、これらが本物か否かは今しばらく時間が必要で、慎重に見守る姿勢が大切だと思う。

2 件のコメント:

  1. 新政権の民主化の姿勢が、本物でありますように…。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    そうですね。本物だといいのですが、どうも疑わしいです。(N)

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