2011年9月5日月曜日

(1210)ビルマからの手紙⑧

  8月22日の毎日新聞を家内が新聞販売店から買ってきてくれた。古新聞なのに130円取られたと家内がぶつぶつ言うが、私にとっては、1300円の価値だ。この新聞には、スーチーさんの「ビルマからの手紙⑧」が掲載されている。見出しには「休暇が休暇でなくなった寺院への参拝」、「王朝の君主に学ぶ」とあった。前回の予告(1173)どおり、彼女と息子はたまの休暇を親子で過ごすべくバガンの遺跡を訪問した。遺跡は、形あるものの無常と衰退の例証となっている。バガンを治めたたくさんの王の中で、スーチーさんの心を捉えたのは、チャンシッター王であり、彼が建立したアナンダ寺院は、まさに精神的遺産を見つめる感じだ。マヌーハ寺院では、モン族の王が建てたとされており、囚われの重苦しい雰囲気を醸し出している。ここで民族間の調和と全政治囚の解放を勝ち取る・・・休暇は休暇でなくなる。

5 件のコメント:

  1. お送りできず、すみません、、、

    母もチェックしきれていないようで><

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  2. stさん
    ついつい甘えてしまい、ごめんなさい。
    母上にもよろしくお伝えください。(N)

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  3. スーチーさんは、公私ともに大変だと思うけど、息子さんと一緒の旅なので、少しは癒されたでしょうな。
    K.A.

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  4. スーチーさんは、公私ともに大変だと思うけど、息子さんと一緒の旅なので、少しは癒されたでしょうな。
    K.A.

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  5. k.a.さん
    一人旅より親子旅の方が楽しいでしょう。でもその中で、民族の調和・政治囚解放を考えていることは、さすがです。政府サイドがノータッチなのも、ずいぶん変わったなと思います。(N)

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