2011年9月27日火曜日

(1232)ミャンマー200人デモ 政府強攻策とらず

  今日(9月27日)の朝日には、標記のような見出しで、ヤンゴンで26日民主化運動の支持者約200人が集まり、軍事政権の弾圧で多数の死者を出した2007年の反政府デモから4年を迎えたことを記念する行進をした。政府はデモに一定の規制をかけつつも、逮捕者は出なかった模様。3月に発足した新政権は、国内外の評価を一気に失うような強攻策を避けたと見られる。参加者はNLDのメンバーらで、約2千人いるとされる政治囚の釈放を訴える標語が書かれた揃いのシャツを着て、郊外からスーレーパゴダを目指した。周辺には多数の警官が配置されており、行進を中断させられた参加者もいた。約60人はパゴタにたどり着き祈りをささげた。07年のデモでは日本人カメラマンが撃たれて亡くなった(以上概要)。今回はマスコミ取材も自由であったようだが、これ以上規模が大きくなると、どうなるか不安だ。

2 件のコメント:

  1. ささやかながらも、釈放デモができたことは、良かったですsaな。だんだんと、釈放の機運が
    醸成されますように!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    そうですね、釈放が軍政にとって最後の切り札ですから、いつ切るか興味津々です。この調子だと案外早いかも。(N)

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