2011年9月16日金曜日

(1221)ミャンマー難民8人が来日辞退

  今朝の朝日新聞に「ミャンマー難民8人が来日辞退、第三国定住制度」のベタ記事が載っていた。それによると、9月末に来日予定だった6家族26人のうち、2家族8人が来日を辞退した。「日本での生活が不安」などと理由を説明しているという。出発まで半月を切っており、追加募集は困難。2010年度からの試験期間3年で約30人ずつを受け入れる計画だったが、今年度は4家族18人にとどまる。初年度は5家族27人だった。関係者によると、辞退した家族には乳児がいたり、出産予定があったりで、日本での暮らしに不安を抱いているという(以上概要)。ここに来て日本の「難民鎖国」体質はますますはっきりしてきた。日本農業の少子高齢化は急速に進んでおり、若い彼らに定着してもらうことが国策としても重要だ。思い切った優遇策で彼らを迎えてほしい。そして情報を開示し皆が笑顔で暮らせるように。

2 件のコメント:

  1. なるほど。来年度は、ぜひ思い切った優遇策を示して欲しいですな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    難民鎖国が続いたので、日本の難民政策がお粗末なことがよくわかりました。特に自治体を監督する総務省関係がお粗末です。(N)

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