2011年9月15日木曜日

(1220)ビルマ国会の現状は意外と・・・②

  テインセイン大統領は8月19日スーチーさんと会談、スーチーさんは「大統領は真の肯定的な変化を臨んでいる」と評価した。両者の会談後、街中にスーチーさんのポスターが貼られるようになった。軍政に反対する立場を明確にしてきた亡命ビルマ人らを中心としてきたメディアですら、議会を部分的に評価している。USDPヤンゴン支部長のアウンテインリン議員は、我々はミャンマー式「規律ある民主主義」を目指すと語ったが、SPDCのスローガンと同じだ。タンシュエ氏については「完全に引退している」と。米国のミッチェル特別代表は民主化を「口だけでなく実行するかで判断する」とし、日本政府は「新政権との関係を築き民主化の進展を促す」との姿勢。一部に限定している政府の途上国援助の本格再開に向け、農業、保健、教育といった分野での新規案件を検討。一部からは慎重な対応を求める声もある。

2 件のコメント:

  1. 規律あるミャンマー式民主主義は、何時になれば政治犯解放に向かってくれるのかな?
    K.A.

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  2. k.a.さん
    恩赦はビルマ新政権にとって最強の切り札です。いつ使うかは全く分かりませんが、早く切り札を切ってほしいです。(N)

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