2011年5月28日土曜日

(1110)ビルマ今週のニュース(1117号)

  BURMAINFOのニュースから抜粋。 ★インセイン刑務所に収容されている政治囚のうち22人が、清潔な食事の提供など収容条件の改善を求めて22日にハンストを始めた。 ★26日テインセイン大統領が就任後初の公式訪問先の中国に到着。3日間滞在予定。 ★ビルマの人権状況に関する国連特別報告者キンタナ氏はタイでの8日間に及ぶ情報収集を終えて記者会見し、ビルマの少数民族居住地域で紛争が続き、軍事化に伴う深刻な人権侵害が広範に起きているにも係わらず政府は対処を怠っていると批判。 ★ビルマが16日に発表した減刑措置について、日本政府は20日、減刑により釈放された受刑者の中にNLD党員20数名を含む政治犯約50人が含まれているとされているとし、「国民和解に向けた前向きの動きとして評価する」という外務報道官談話を発表(以上概要)。最後の談話は問題だ。

2 件のコメント:

  1. 外務省発表は舌足らずで、「…今後の更なる改善を期待している」と補足すべきでは?
    K.A.

    返信削除
  2. k.a.さん
    そうです。その言葉があればいいのですが。たぶん日本外務省は新政権を民政国家と認めるでしょう。まあ、いままでと同じだからいいとするか。(N)

    返信削除