2011年5月9日月曜日

(1091)アセアン首脳会議

 今朝の朝日新聞によれば、 ジャカルタで開かれたアセアン首脳会議は8日、南シナ海問題や食料・エネルギーなど地域の諸課題や、米ロを加えて11月に開催する東アジアサミットなどについて討議し、2日間の日程を終了した。14年に議長国の前倒し就任を求めるビルマの提案は、7日までの議論で承認が内定していたが「民主化が国際的に注目の的となっている(記者会見でのユドヨノ大統領)ことを考慮。進展を確認してからでも遅くないといった議論が出され、決定は見送られた(以上概要)。この問題はこのブログ(1074)でも取り上げたが、今回の決定延期は妥当と思う。ビルマの新しいテインセイン大統領の腕の見せ所であり、民政政権を名乗る以上具体的な「民主的活動」を次の機会までに行うべきと考える。例えば2100人以上といわれる政治囚に大赦を与えてはいかがであろう。加盟各国も歓迎しよう。

2 件のコメント:

  1. アセアン首脳会議もなかなかやりますな。
    これからが楽しみ…!?
    K.A.

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  2. k.a.さん
    7日まで内定していたのが、8日にユドヨノ大統領の一声で延期、アセアンもしっかりしてきましたね。ビルマが民主化に舵を切るチャンスだよね。(N)

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