(2010年2月2日)
今年はビルマで総選挙が行われる年だが、日本ではタイ国境にいるビルマ難民30人を政府が受け入れる最初の年でもある。いわゆる「第三国定住」がスタートする画期的な年なのだ。この話は2・3年前からあったが、具体的情報は皆無の状態。うわさでは、岡山県の桃栽培に30人を受け入れるという話があったが、その後何もない。ところが今日の朝日新聞窓欄に、「松本を人道都市に」という見出しで、定住先に松本市が名乗りをあげ彼らの生活や就職を支援しようという運動が起きていることを紹介している。言い出したのは隣の町に住んでいた国連難民高等弁務官事務所の駐日代表を務めていた滝沢三郎氏、彼が故郷で講演した際、高校の同級生に囲まれこの話を持ち出したところ賛同を得て、昨年春から難民の実情を伝える映画祭やコンサートを開き、市長も「松本を人道都市にしよう」と支援を約束したという。
松本市の人道都市運動は、市長の支援もあり、大いに期待が持てそうですな。
返信削除どうかうまくいきますように!
K.A.
k.a.さん
返信削除今朝のテレビでも「ビルマ難民の受け入れ」を報道していましたね。既に15カ国が実施しており、日本はこの面では後進国。今回の受け入れで、日本の後進性が改善されることを望んでます。(N)