2008年9月1日月曜日

(113)内容が豊富 この雑誌

(2008年9月1日)
  いま一冊の雑誌を手にしている。「みんがらネットワーク会報 26号」だ。B-5判69頁、ビルマ関連の雑誌で日本語、ビルマ語で書かれており、表紙も内容も素晴らしい。気になっていたサイクロン被災地の復興の様子や、最近のヤンゴンの状況がよく分かる。また、いまの日本の様子を30年前に来日した時と比較して、我々日本人の気がつかない視点から観察していて面白い。最近ミンガラ日本語教室では日本語能力試験の準備に忙しいが、外国人のための日本語試験について6頁に渡り詳述しており、関係者も助かるだろう。日本で生まれた在日ビルマ人の幼い子供に親がどうやってビルマ語やビルマ文化を教えるのかという悩みも聞こえてくる。数多くのエッセイも楽しい。この雑誌は、98年6月に創刊され、途中休刊の時期もあったが、日本人、ビルマ人メンバーの努力で10年続いた。興味のある方はコメントを!

4 件のコメント:

  1. 「みんがらネットワーク会報26号」は、どうも興味ある本らしい。購入して見ようと思うので、取り敢えず、この号だけでも入手できるという方法をご教示くださいませんか?
    K.A.

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  2. k.a.さん
    今日何部か到着しますので、1部お送りしますよ。

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  3. ゆうべお送りしました。
    今日、届くとのことです。

    または、ミャンマーレストラン「ミンガラバー」などで購入できますよ。

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  4. stさん
    トンゾーとマピューの漫画、すごく上手になりましたね。登場人物の表情、専門家みたい。この世界でご飯食べられるかも。私の好みはウエイトレス。
    私もビルマ難民申請者に「日本語を勉強せよ」「日本のルールも勉強せよ」と強く言ってるけど、いけないことかしら? 教えて!

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