(2008年9月14日)
今日の朝日新聞に「風穴広がる難民鎖国」との表題で、日本の難民受け入れ問題が大きく出ていた。就労を禁止されたまま認定審査に2年間かかり、その後やっと在留特別許可が得られたビルマ人の実情が掲載されていた。国連難民高等弁務官事務所の発表では、07年末現在で、世界に1140万人の難民がいるという。難民認定数は日本が41人に対し、米国17979人、フランス12928人、英国7866人、ドイツ7197人と続く。一方、難民保護数は米国の17979人を筆頭に、スエーデン、フランス、イタリア、英国がいずれも1万人以上受け入れている。日本の難民の審査期間はいままで平均600日であったが、法務省は今後は6ヶ月を目指すと明言した。また、難民受け入れに関し、諸外国では、生活費の支給や、言語の教育に力を入れている。さて日本は難民鎖国に風穴を広げることができるのだろうか?
なかなか難民問題は難しいですね。
返信削除法務省の英断に期待し、今後の推移に注目しましょう。
K.A.
k.a.さん
返信削除難民申請した善良なるビルマ人は、あと5年もすればビザがもらえると思いますよ。なにも根拠はなく、単なる希望的観測ですが。(N)