2008年9月11日木曜日

(123)独裁国トップ2人の病状は?

(2008年9月11日)
  今日の朝日には北朝鮮の金正日総書記の健康不安説が大きく報道されていた。なにぶん閉鎖された独裁国家だから事実は分からない。一方、ビルマでも同じことが起こっている。野党NLDのスーチー書記長の動向が一切分からなくなってきた。このため9月8日から東京のビルマ人民主化活動家5人が国連大学前で72時間のハンストを実行し、今日から新しい6人がさらに72時間ハンストを続行するという。ハンストの目的は「国連総長および日本政府は直ちにビルマを訪問し、スーチーさんの健康状態と真意を確認して欲しい」というもの。このブログでもたびたび取り上げたが、今朝の朝日には、このハンスト決行の記事も掲載されていた。アジアの2つの独裁国家の政治家トップの健康状況が分からないという、奇妙なニュースが共に消化不良のまま重なり合った。私は今しばらくスーチーさんの動向に注目しよう。

2 件のコメント:

  1. 本当に、スーチーさんのことは気になりますね。これからも情報提供をお願いします。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    日本大使館はどうしているんですかね。もっと動いたらいいのに・・・・。軍事政権が睨んでいるから動けないのかな。(N)

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