2017年2月27日月曜日

(3218)「スモッグから逃れたい」北京市民、ミャンマーとの国境近い雲南省で住宅購入急増

 2月4日のRECORD CHINA誌より。2017年2月1日、香港英字紙はこのほど深刻なスモッグ被害が生じている北京市民の間で、ミャンマーやラオスの国境に近い雲南省深南部にある不動産業者は、シ―サンパンナで住宅を購入する人が増えていると報じた。不動産業者は「昨年12月と今年1月に2度も大規模スモッグに見舞われたことで、問い合わせや購入が急増している」と話す。その7割が北京市民で、多くが「今すぐ欲しい」という人たちだ。連日のスモッグに加え、寒さ厳しい中国北部に暮らす人には、この上ない避難場所として注目されている。同自治州の首府景洪市では、昨年下半期に販売された住宅は7578戸で、取引が成立した面積は上半期と比べて52%増加した。相場価格は1平方メートル当たり8万円。一女性は「健康でなければお金を稼いでも意味がない」と。

2 件のコメント:

  1. 健康第一は当然のこと。しかし収入がなければ意味がない。高収入所得層のセカンドハウスということかな?
    K.A.

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  2. K.A.さん
    同感です。勿論高収入所得層への宣伝でしょう。

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