2017年2月10日金曜日

(3202)ロヒンギャ支援のため、マレーシアの船はミャンマーへ

 2月9日のミャンマーニュースより。2月7日時点におけるマレーシアの報道によると、ミャンマー西部の小数民族であるロヒンギャらを支援するため、マレーシア船籍の船が2月4日にマレーシアのクラン港を出港し、ヤンゴンに向けて航行している。この支援活動は、マレーシア・イスラム組織諮問評議会の主導により実施され、同船にはマレーシアと諸外国のNGOのほか、医療チームや教育関係者など、12カ国のボランティアが乗船している。同日正午ごろミャンマー海軍の艦艇が接近し、同船の目的地について確認した。同艦艇の乗組員らは同船に乗り込んで確認することは無かった。同船は、食料や医薬品、衣服や毛布など2300トンの貨物を積載して航行中だ。同船は2月8日夜、または9日朝にはヤンゴン港に到着する予定で、その後、バングラデシュへと向かう予定だ。

2 件のコメント:

  1. 今回のロヒンギャへの支援が、順調に進んでいる様子。誠に喜ばしい。
    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    そういう考え方もありますが、下手すると東南アジア全体の宗教戦争になってしまいます。今までは内政問題としてきましたが、民族同士の戦いは何としても抑えたい。日本はアメリカに正しい情報を流す要があります。

    返信削除