2017年2月15日水曜日

(3207)キリン、ミャンマー最古のビール醸造所を買収、現地シエア90%支配

 2月15日のミャンマーニュースより。キリンは2月11日、ミャンマーの大手ビール企業「マンダレー・ブルワリー」を買収することを発表した。買収金額は数億円とみられる。マンダレー・ブルワリーはマンダレーの北部に拠点を置くミャンマー最古のビール醸造所で、同国国軍系企業であるミャンマー・エコノミック・ホールディングスにより運営されていた。キリンは同社より事業を受け継ぐため、現地の子会社を設立する予定。報道によれば、ミャンマー投資委員会はこの取引を速やかに承認するとみられる。マンダレー・ブルワリーは市場シエア10%、2015年にキリンが買収したミャンマー・ブルワリーの市場シエアは80%。両社を傘下に置くことでキリンは90%のシエアを手中に収める。なおハイネケン(オランダ)や、カールスバーグ(デンマーク)が輸入されている。

2 件のコメント:

  1. 90%のシェアとは、驚き…。順調に伸びますように。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    90%の市場シエアって許されるのかなあ。

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