2017年2月2日木曜日

(3194)世界銀行 ミャンマーの経済成長予測を発表

 2月1日のミャンマーニュースより。世界銀行は1月30日、2016年度におけるミャンマーの経済成長率を6.5%と予測。昨年度の経済成長率7.3%と比較すると低下する形となるが、その要因として、昨年の洪水が影響している。また同行は同国における向こう3年間の経済成長率を平均7.1%と予測している。その背景としては、インフレ率の低下により、個人消費や企業の設備投資が増加するほか、インフラ整備などの公共投資が拡大すると予測したため。しかし、同行によると、経済成長率が伸び悩む可能性も否定できない。その要因として、世界市場との競合による輸出の伸び悩み、エネルギー資源など商品価格の上昇、洪水などの異常気象がある。特に同国内における雇用の確保が最も重要と説明。

2 件のコメント:

  1. 経済成長、ほぼ想定可能となった現在、最大の課題は、「少数民族関係」ということでは?

    K.A.

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  2. K.A.さん
    そうですね。言葉を変えれば国内和平問題。日本財団なんか当初はいろいろ動いていたが、最近は静か(過ぎる)。日本政府もこの分野でもっと力を発揮したら?

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