2017年2月20日月曜日

(3212)首都ネピドーのホテル、経営が困難に

 2月10日のミャンマーニュースより。ネピドー市内のホテルでは、宿泊者数が減少し、経営が困難になっていることが分かった。ホテル・観光省が旅行会社に対し、ネピドーをツアーのコースに含めるよう通達が出されていたが、実現していない。ネピドーホテルゾーン協会のタントゥ会長は、「宿泊客が非常に少ない、多くはNGOやその他の国際団体が会議やイベントを催す時に利用するくらいで、外国人旅行者や国内の利用者は5%ぐらいしかない」とコメントした。宿泊客が少ないため、人件費さえ賄えない状況にあるという(以上)。例えば、2月17日のミャンマーニュースは、ネピドーで第4回目のミャンマー人権対話会議が開催されたが、同対話会議の開催は、一昨年の2月に開催されて以来、2年ぶりとなる。その他の会議の開催も少なく、宿泊者の増大に苦慮している。

2 件のコメント:

  1. これは大へん。是非とも観光業者に協力して貰わなくっちゃ…。
    K.A.

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  2. k.A.さん
    ネピドーって国の行政機関と国会があるところ。中国系政商が作り上げた町だ。当然の成り行きだ…と言いたいが。

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