2017年2月19日日曜日
(3211)ミャンマー掃討終了
2月16日の朝日新聞より。ミャンマー西部ラカイン州で政府軍と警察が続けてきたイスラム教徒ロヒンギャとみられる武装集団に対する掃討作戦が終了した。安全保障担当の政府顧問が15日、各国外交官に語った。作戦は、昨年10月に武装集団が警察署を襲撃して以降、続いてきたが、大統領府報道官によると今週終了した(以上)。他のミャンマーニュースによると、政府軍による掃討作戦の他、人々の往来制限も停止され、警察のみが地域の平和維持のために駐留しているという。ラカイン州の掃討作戦は、昨年10月9日、武装勢力が関与したと言われ、国境警備隊員9人が殺害された。今回の作戦によりロヒンギャ族6万9千人が軍隊の暴力により、隣国のバングラデシュに避難している。ミャンマー政府は、この掃討作戦は武装勢力に対する法的な運動によるものだとしている。
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何はともあれ、戦闘が終ったのはよかった。でも現地住民はまだまだ大変ですな。
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除確かに戦闘が終わったことは素晴らしいことと言えるが、本当に終わったのか? 現地に戦闘的仏教徒がいる以上、真の平和には程遠いと思う。